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2025/05/23 13:55

皆さま、こんにちは!


先日の記事では、「毛穴の目立ち・黒ずみ」のお悩みについて、代表的な3つの毛穴タイプとその原因を解説させていただきました!

「原因は分かったけれど、具体的に何をすれば良いの?」


そんな声にお応えして、今回は

【毛穴タイプ別!具体的なケア方法】を詳しくご紹介していきます。



タイプ1:黒ずみ毛穴~優しく洗い上げ、しっかりうるおす!毛穴の目立ちにくい、クリアな印象の素肌へ~

【具体的なケア方法】

「丁寧なクレンジングと洗顔で毛穴の汚れをしっかり洗い流し、肌を清潔に保つこと」、そして「適切な保湿で肌の水分と油分のバランスを整え、新たな角栓ができにくい状態を目指すこと」です。

  1. クレンジング:毛穴の汚れにアプローチ

  • アイテム選び: メイクや皮脂汚れとよくなじみ、毛穴の汚れまで丁寧に洗い上げることができるオイルクレンジングがおすすめです。

  • 使い方: 乾いた手肌にクレンジング剤をとり(abilityのクレンジングは塗れた手でもご使用いただけます)、優しくメイクと馴染ませます。特に毛穴の汚れが気になる小鼻周りは、指の腹でクルクルと円を描くように丁寧に。ただし、ゴシゴシ擦るのは肌に負担をかけるので避けましょう。ぬるま湯を少しずつ加えながら乳化させ、丁寧に洗い流します。

  1. 洗顔:古い角質や汚れを洗い流し、清潔な状態に

  • アイテム選び: 酵素が配合された洗顔料やクレイ(泥)が配合された洗顔料を週に1~2回、スペシャルケアとして取り入れるのも、お肌の状態によっては良いでしょう。ただし、お肌の様子を見ながら頻度を調整し、使いすぎには注意しましょう。 普段使いは、アミノ酸系などマイルドな洗浄成分の洗顔料で、お肌に必要なうるおいを守りながら洗い上げるのがおすすめです。

  • 使い方: 洗顔料はしっかりと泡立て、弾力のある泡で肌を包み込むように優しく洗います。泡がクッションとなり、肌への摩擦を和らげてくれます。すすぎ残しは肌トラブルの原因にもなりかねないため、フェイスラインや髪の生え際まで丁寧に洗い流してください。

  1. 保湿:肌を引き締め、すこやかに保つ

  • 化粧水: 肌を引き締め、キメを整えることを目的とした収れんタイプの化粧水もおすすめです。ビタミンC誘導体(製品の抗酸化剤)が配合されたものは、肌をすこやかに保つのに役立ちます。

  • 美容液・乳液/クリーム: 保湿はしっかりと行いましょう。ベタつきが気になる場合は、さっぱりとした使用感の乳液を選ぶと良いでしょう。肌の水分と油分のバランスを整えることが、すこやかな肌への第一歩です。

タイプ2:開き毛穴(主にTゾーンや頬)~うるおいで満たし、キメの整ったなめらかな印象の肌へ~

【具体的なケア方法】

開き毛穴のお手入れの鍵は、何と言っても「徹底的な保湿」です。角層にしっかりとうるおいを与え、肌をふっくらとさせることで、乾燥による毛穴の目立ちにアプローチします。

  1. クレンジング・洗顔:うるおいを守りながら優しく洗う

  • アイテム選び: 洗浄力が強すぎるクレンジングや洗顔料は、肌に必要なうるおいまで奪ってしまい、乾燥を進めてしまうことがあります。保湿成分が配合された洗顔料など、肌に優しいものを選びましょう。

  • 使い方: 摩擦を避けるよう、ここでも優しく丁寧に。洗顔後の肌がつっぱるようなら、それは洗いすぎのサインかもしれません。使用感やお肌の状態を見ながら調整しましょう。

  1. 保湿:角層のすみずみまで、たっぷりのうるおいを

  • 化粧水: 保湿成分(セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなど)が豊富に配合された化粧水を、惜しみなく使いましょう。 一度にたくさんつけるのではなく、数回に分けて丁寧にハンドプレスでなじませるのがポイントです。角層のすみずみまで、丁寧に水分をなじませましょう。ローションパックも、集中的にうるおいを補給するのに役立ちます。

  • 美容液: 肌にうるおいとハリを与える美容液や、キメを整えるビタミンC誘導体(製品の抗酸化剤)、ナイアシンアミド(保湿成分)などが配合された美容液をプラスワン。乾燥による毛穴の目立ちにアプローチし、なめらかな肌印象を目指します。

  • 乳液・クリーム: 化粧水や美容液で与えた水分や保湿成分が逃げないように、必ず乳液やクリームで肌を保護しましょう。肌表面はベタつくように感じても角層が乾燥しているインナードライ肌の方も、適切な油分は必要です。テクスチャーや保湿力など、ご自身に合うものを選んでみてください。

タイプ3:たるみ毛穴(主に頬)~年齢に応じたお手入れでハリを与え、すこやかな印象の肌へ~

【具体的なケア方法】

たるみ毛穴のお手入れは、「年齢に応じたお手入れで肌にハリとうるおいを与えること」と「紫外線対策の徹底」、そして「保湿による肌の柔軟性維持」が重要です。

  1. エイジングケア(年齢に応じたお手入れ):肌にハリとうるおいを

  • アイテム選び: 肌にハリを与える成分(レチノール誘導体、ナイアシンアミド、ペプチド類、ビタミンC誘導体(製品の抗酸化剤)など)や、保湿効果の高い成分が配合された化粧水、美容液、クリームを選びましょう。

  • 使い方: スキンケア製品を塗る際は、下から上へ、内側から外側へ、優しく引き上げるようになじませるのがおすすめです。ただし、強いマッサージはかえって肌に負担をかける可能性があるので、あくまで優しく行うことが大切です。

  1. 紫外線対策:未来の肌のために

  • 紫外線は、乾燥などの肌ダメージを引き起こし、ハリ不足の一因となることがあります。季節や天候に関わらず、一年中、毎日必ず日焼け止めを使用しましょう。

  1. 保湿:ふっくらとしたハリ感をサポート

  • 肌が乾燥すると、ハリが失われ、柔軟性が低下しやすくなります。高保湿成分配合のスキンケアで、肌の角層にうるおいを与え、ハリのあるすこやかな状態を保ちましょう。

いかがでしたでしょうか?

タイプ別に具体的なケア方法をご紹介しましたが、どのタイプの毛穴悩みのお手入れにも共通して最も大切なのは、



「基本のスキンケア(クレンジング・洗顔・化粧水・美容液・クリーム)を毎日、正しい方法で丁寧に『継続』すること」



特別なアイテムをたまに使うよりも、日々の基本的なお手入れを丁寧に行うことの方が、すこやかな肌を目指すための一歩となるでしょう。焦らず、諦めずに、ご自身の肌と向き合いながら、コツコツとお手入れを続けていきましょう。

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